現在地に留まる

さて5月ですね。もうすぐ夏ですね。
みなさまゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?

今年は昨年延期になった案件が一気に押し寄せてきて、新人さんや外注フリーさんも巻き込んで、非常に忙しく過ごす事が出来ました。
どの現場も検温チェックシートを提出したり、事前PCR検査したり、コロナ過での開催に細心の注意を払って開催されています。
もちろん作業中はマスク厳守。苦しいですが当たり前になりましたね。
マスクに消毒に検温に検査してるから感染しないとは言い切れないけど、昨年を思い出すと何でも耐えれる気がするよね。

 

では4月のお仕事から。


ミュージカル「ウェイトレス」全国ツアー公演(演出部)

超話題のミュージカル、無事終了しました。
これは再演あるな。コロナ過にもかかわらず大盛況?だったそうです。
弊社の担当さん達、大変お疲れ様でした!

他にもたくさんのお仕事をいただきました。
緒事情によりなかなかココに書けず、申し訳ありません。

 

世間では変異ウィルスなる新たな脅威が猛威を振るい始め、ここ愛知でもまた「緊急事態宣言」が発令されるようです。
いや~…厳しいね。

イベントが中止になる、舞台が延期になる、なんてのは正直まあそれならそれで良いんです。
判断してくれる方がそうしてくださいと言うなら、そりゃ従うし文句はありません。
仕方ないじゃんね。命と娯楽を比べるのはナンセンスなんだし。
色々と言う人の気持ち、どっちからのも理解できちゃうからねえ…と。せめて黙ってようかなと。

最前線にいる人にしか状況は把握できないし、責任があるから言えない事もあるんだろうし、
どちらにせよみんな運命共同体だからなあ、なんて。これは相当呑気に聞こえるんでしょうか。

僕は昔から「前だけを見て」みたいな精神論にはハア?って思ってたタイプなんですが、
今は前どころか後ろに戻る事もできない、右にも左にも正解は無いので、ただただ現在地に留まるようなイメージで居ます。
それぞれの現在地には自分にとって大事な人たちが居て、それぞれが慰め合ってて、お互いの為に我慢してて…この状況を乗り越えていく為に、必要とし合う。
一緒に居る理由は「愛情」だけじゃないし、「メリット」だけでもない。
それで全然おかしくないよね。

 

実は先日、弊社の社員さんの結婚式にご招待いただき、例によってクズグズな主賓祝辞を務めてまいりました。
いやめでたい。すばらしい。立派な結婚式でございました。
新郎のお父様から「ブログ観てますよ」って言ってもらっちゃって…お父さん観てますか?
いつもありがとうございます!お陰様で祝辞の暗記の半分が飛びました!笑

 

結婚する…つまり生涯を共に生きる約束をするという事。
現在地に一緒に居てくれる人が居るという事。

「病める時も、貧しい時も、コロナで緊急事態宣言が出た時も、共にこれを愛し、これを敬い…」
そういえば神父さん居なかったな。

 

ご結婚おめでとうございます!お幸せに!