テアトル・ド・バレエカンパニー公演「Double Bill」美術プラン（ソワレ・ド・バレエ）他、大道具一式

当社はあまりバレエ公演に関わる機会がなく、かつ積極的に関わっていくスタイルでもないのですが、
すばらしい公演に関わってしまうとやっぱり魅力を感じずにはいられないですよね。
ご公演おめでとうございます。毎年変わらぬお付き合いをありがとうございます。
来年も全力でサポートさせていただきます！お疲れさまでした！

 

藤枝市　ホテルオーレ前イルミネーション　製作納品施工

ラグーナ蒲郡 クリスマスマーケット＆ツリー他、製作納品施工

今冬もイルミネーションやイベントのお仕事をたくさんいただきました。
いやー冬が来ましたね。寒いけど皆さまには是非とも観に行っていただきたい。
いやまじで。イルミネーションは人混みがあって初めて完成するアートですからね。
関係者の皆さまお疲れさまでした！

 

さて、今年も最後のブログになりました。

昨年の今ごろのブログを見るとまだまだコロナとの闘いは続いていくような書き方してたけど、正直こんな短期間でここまで鎮静化するとは思いもしませんでしたね。
良い意味で予想外な1年でした。

おかげで劇場もイベントもテンコ盛り。良いスタッフは取り合い。
飛び込みの問い合わせや随分と昔のご縁から辿ってきてくれたオファーなんてお話も続き、結局この12月までの1年を息継ぎ無しで駆け抜けた実感があります。
受けきれず涙を飲んでお断りしたお仕事もたくさんありました。

ただ・・・「コロナの揺り戻し」なんてみんながこの特需に盛り上がってはいたものの、やっぱり忙しいだけの日々は社員さん達には歓迎されず。
僕自身も仕事の在り方や生活、お金について深く考えざるを得ない瞬間もたくさん経験しました。

稼働率の上がった劇場にべったり付いて気を張り続けた劇場管理チーム。
次から次へと埋まるスケジュールに名古屋で落ち着く暇が無かったツアーチーム。
ヒマなら怒られ、忙しいと人手不足になりながらも少人数で作り続けた工場チーム。
毎日のように各地の現場を飛び回った現地現場チーム。

世間から見放されたような孤立感と真っ白なシフト表を前に塞ぎ込むしかなかった日々から、予想を大きく越える仕事量への変化の中で、正直なところ僕は浮かれていたのかもしれません。
しっかりとお金を稼いだら頑張ってくれた人にたくさん還元できる。みんなも喜ぶに違いない、と。

でもたぶん違うんだな、本当のところは。
僕にとっては「挑戦」でも社員さん達にとってはただの「生活」なんだよな。

年の瀬を迎えるこの頃、そんな気づきと学びがありました。

 

間もなく終わる今年、2023年。
この1年・・・社員の皆さんは本当に頑張ってくれました。
僕自身、心のどこを覗いても皆さん一人ひとりへの感謝しか出てきません。
1年間お疲れさまでした。ぼくの独断に寄り添ってくれてありがとうございました。

ご家族や関係者の皆さま、取引先の皆さま。
こんな小さな会社の動向を毎月楽しみにしてくださっている皆さま。
PVグラフでしか認識できませんが、来年もなるべく赤裸々な記事を書きますのでご覧いただけたら嬉しいです。

2024年が皆さまにとって良い年になりますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。