僕には過集中のクセがあって、ゾーンに入ると指先が震えます。
だからたまにタバコ吸ったりして冷静になる必要があるんですね。
いやサボってる訳じゃないのよ、あれは過集中を解いてんの。
INP.主演舞台「INPACT」@御園座
いろいろとシークレットで進んだ大型案件、無事終了しました。
初主演にして初座長、チケットは即日完売と言うとんでもないポテンシャルのあるINP.さん。正直知らんかった・・・。
大人の事情で内容は書けませんが、全席完売も納得できるすばらしい公演でしたよ!
日生劇場ミュージカル「ウェイトレス」Niterra日本特殊陶業市民会館 制作補助&現地大道具
前回の初演ではツアーにがっつり帯同した本作、今回は名古屋公演の現地大道具と制作補助のみ参戦しました。
・・・と言っても残念ながら当社からは1名も参戦できず、外注さんだけで10名以上の現場を取りまわしてもらうという何とも無責任な受注になってしまいました。
屈強な外注大道具の皆さま、ホントありがとうございました。
僕は小さいころから要領のいい奴で、集団の中でも自分が一番楽ができる方法をいつも考えているような子供でした。
大人になってからもそれは変わらず。適度にサボりながらも肝心な所には顔を出すという、当時の同僚たちから見たらズルい奴。
ちょっとスキを見つけたらすぐタバコ吸いに行っちゃうし。ほんでシレっと現れて美味しい所だけ持って行くような。
効率よくサボるためには、実は「サボる準備」が必要だったりします。
たとえば事前に隅々まで図面を確認しておいたり、段取りについて周りと細かく話しておいたり。
先回りしてアレコレ準備したりと、裏でいろいろと動いておくこと。
これを「怠惰を求めて勤勉に行き付く」と言うそうです。
(適当に仕事すると二度手間で結局時間を取られるな)
(必要になってから準備するんじゃ遅いのか)
そんなことばっか考えてる大道具が成長しないハズがありません。
上手にサボれる奴ほど仕事が固いし、面倒くさがりほど段取り上手。
そう思いません?だってただサボりたいだけなのにあんだけ努力できるんだから。
現役を引退して責任だけを取る立場になった今でも、この感覚は変わらないんですよね。
つまり、サボるヤツは仕事ぶりで大体わかる。あとサボりそうな顔しとる。笑