ミュージカル「モダン・ミリー」梅芸~名古屋~昭和女子大学人見記念講堂 ツアー大道具/制作補(名古屋公演)
ブロードウェイではトニー賞や主演女優賞を獲得した名作ミュージカル、今回は全ての行程に参戦するにはスケジュールが合わず、名古屋公演~昭和女子大公演のみ帯同してまいりました。
フル参戦できません、現地大道具も受けれません、みたいな厳しい返答にもかかわらずご調整いただいた東宝さん、サンデーフォークさんには感謝しかございません。
バタバタなスケジュールの中で名古屋公演の制作にも関わり・・・と、盛りだくさんなお仕事になりましたが、ハッピーなストーリーとタフな社員さんに救われました。
関係者の皆さまお疲れ様でした!
愛知県芸術劇場ファミリープログラム「ペック」fromスコットランド 演出部
3~6歳くらいの初めて劇場に来る子供たちを対象にした作品「ペック」愛知近郊の巡回公演、無事終了しました。
セリフ無し、パフォーマンスのみで上演された本作品。大変好評だったようですね。
実年齢じゃなく精神年齢なら僕にも観覧資格あるんだけどね。
関係者の皆さま、巡回お疲れ様でした!
8/17からHuluにて無料配信されている「千と千尋の神隠し ロンドンへ飛ぶ」
皆さんご覧になりましたか?
https://www.hulu.jp/spirited-away-documentary
先日めでたく完走した「千と千尋の神隠し ロンドン公演」出国~ロンドン公演初日までのドキュメンタリー番組。(作品本編の有料配信は9/8で終了)
当社のUKチームからは「え?いや?別に普通でしたよ?」みたいなサラっとした業務報告しかなかったので、正直ちょっとだけガッカリ(笑)してたんだけど・・・
言葉や文化、常識の壁や現地のプライド、といった独特の苦労は当たり前に多かった様子。そりゃそうよね。
「段取りや意見が違っても一旦あえて受け入れて、彼らの方針で進めるんです。で、やっぱり日本のやりかたの方がスムーズだと気づいてもらう」
舞台監督の北条氏(超売れっ子)が語るシーンは、日本から乗り込んだ技術チームの覚悟が垣間見えて思わず唸ってしまいました。
すこしの合理性と引き換えに、全体のマインドを上げる。
その重要さは合理性だけを追って痛い目にあった事のある人にしか分かりません。
北条さんも苦労人なんだろうなぁ。
この公演のためにわざわざ当社まで打ち合わせに来てくれたなぁ。
帰るとき「駅まで歩けるんすか?」って聞いたら「さすがに歩けるわ」って怒ってたなぁ。いや冗談ですやん。
まずドキュメンタリーとして質が高く、途中リアルな現場感もあって楽しく拝見させていただいた本作品。
当社の精鋭たちの仕事ぶりもたくさん映ってるし、この業界を志してくれる方にとっても参考になるんじゃないでしょうか。
いつまで無料公開されるのか不明ですが、お時間ある方はぜひ観てみてください。無料ですよ!