巷ではオリンピックが始まり、甲子園も明後日開幕。すっかり夏本番ですね。
弊社の夏の風物詩といえば「豊田おいでん花火大会」進行ディレクターのお仕事。
恒例により今年も参加して参りました。

全国から集結する一流煙火店様（シーズン中は忙しすぎて疲労困憊だそうです）に台本に合わせて点火キューを出していきます。

花火は遠くから見た方が綺麗、とはよく聞きますよね。
今回の弊社進行チームは新人や2年生を中心に配置しました。皆さん花火をこんな至近距離で見るのは初めての経験だったみたいで（当たり前か）感動してくれるかなー？と思いきや意外とあっさりしてました。ドライですよね今時の若者って笑
台本を追う練習、花火師さんとのコミュニケーションを取る練習だと思ってあえて必要最低限のアドバイス（弊社の社風です）にしてみましたが、何の問題もなく緊張もあんましないみたいで。頼もしいんだか何だか複雑な気分でした。もっと喜べよ！
しかも引率役のベテラン（私含む）は心配とプレッシャーでフラフラ。一番緊張してんの。なんじゃい。笑

カップルは手をつないで、家族は肩車なんかしたりして、仕事中にチラっと、移動中の車の中から、。。去年の今頃との違いや、もっと昔の記憶も音とか匂いにつられて思い出したりしながら見るんですよね。それが花火大会の醍醐味。去年は誰と見たな、とか去年はおじいちゃん生き．．．んっ失礼
今回の新人さん達にもそんなのが出来たらいいなあ。例えば今後何かの事情で退社してしまったとしても（例えばですよ？）今の心境ややる気、感動を仕事にしている充実感を花火を見かける度に思い出してくれたら。　　．．いや無いか。ドライだもんね笑

花火職人さん達の「自分が打ち上げた花火」を見上げる背中は、本当すげえカッコいいです。
花火より個人的にはこの背中目当てだったりします。
舞台でもたまに同じ背中を見かけるんですよ？どんな小さな演目でも。

また来年！！