皆さんこんにちは。
弊社は2012年4月に創業しましたので、この4月で、なんと丸6年!7年目に入りました。
7年ですよ7年…早いなあ。
6年前の今頃、まさかこんな土曜日の昼間に暢気にブログ書いてるとは夢にも思わんかったな。
6年後の今頃、なにしてんだろ。笑

さてこのブログ、最近ずっと「モノ申し系」になってしまっていたので、今回は気を改めて「ここんとこのお仕事」を紹介したいと思います!

ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」大阪、博多ツアー

今回も東宝さまの大型ミュージカルに参戦して来ました!
足掛け2ヶ月..なんとこの公演には「名古屋」が含まれていません。
つまり名古屋の大道具さんを使うメリットがどこにも無いという。
弊社を非常に信用してくれる舞台監督さん(超売れっ子)のゴリ押しで頂いた最高のお仕事でした。


そんな弊社にとって貴重なお仕事ですので、そりゃあみんな真面目に一生懸命頑張ってきてくれたんやろなー。
1ヶ月以上の出張。しかも大型ミュージカル。経緯も非常に光栄。
若手もベテランも緊張感ハンパなかったんやろうな。
ほらこうやってちゃんと作業…ん?スタ??

スタッフルームの暖簾かあい!!!
和気藹々ですね。雰囲気よく仕事するって大切ですからね。

中日劇場 閉館

僕達が育った劇場が、その長い歴史の幕を降ろしました。

大道具部屋 入り口
汚い(笑)

小道具さんの詰め所。
何年前の張り紙なんやろ。

この日は中日劇場から新しい御園座へ、備品や使える物の移動日。
たくさんの資材を、思い出と共に送り出す作業。

操作盤。
ここでよくサボったなあ。

名古屋に中日劇場ありと言われた、その最後を看取るように大事に送り出しました。

思い出は数知れず。
私達は名鉄ホール、御園座、中日劇場と名古屋が誇る劇場に勤務し、そのそれぞれ全部の最後に立ち会えて本当に幸せなキャリアを過ごしているんだと思います。
初めてこの劇場に入った時、なんて大きくて人が多い、なんだこの空間は…なんて思ってたな。
その中で初めて会う種類の強面のオジサンに、訳の分からない指示を頂いて訳も分からないまま従い、誉められ、怒られ。
僕のキャリアのスタートは、ただオジサン達の話を理解しようと必死な毎日だった気がします。

もう価値の無くなってしまった劇場。
客席には二度とお客さんが入る事も無い。楽屋にスターが訪れる事も無い。
こんなナーバスになっても、誰にも理解されないけどね。

先日新しくオープンした御園座の方と、こんなお話をしました。
どれだけビックスターを呼んでも、どんだけ芸術的な公演を打っても、結局お客さんが入らないなら劇場やエンターテイメントなんて無価値じゃないのか。
ただ意識の高い非常にニッチな趣味という評価しかされなくないか。
どんな楽しみ方ができて、そこにどんな金を払ってくれるか。レジャー費?交遊費?広告宣伝費?
まずは集客。それで市民権を得て、それから文化じゃないの?って。

でもさ、集客を意識した物は文化なんかな。いやいやもう文化なんてノスタルジックな事を偉そうに言ってる時代じゃない。
誰もが生き残りを賭けて戦うしかない殺伐とした生活の中で、衣食住以外に金を払う理由は何だ?
しっかり劇場の価値を把握しないと、またこんな悲しい思いをしなければいけなくなる。
そう思わない?って。

劇場の閉館に3回も立ち会ってきたからこそ思う事なんですかね。
新御園座は名古屋に残る最後の商業演劇場。
連日大盛況だそうです。
がんばれ、新御園座。