今年は暖冬との事で、実際体感でそれがわかるくらいですね。
世間ではコロナウイルスが猛威を振い、ここ名古屋にもヒタヒタと迫っているようで非常に怖いです。
2メーターの距離でマスクなしだと、約15秒で感染だそうで。恐ろしい。。

この業界では特に劇場など不特定多数が出入りする環境ですので、私達も日々戦々恐々としています。
公演中止、延期の演目も何本か出てきました。
マスクと手洗い、これは予防として絶対必要ですね。皆様もご注意ください。

さて最近のリアルステージは...長く続いた大型ミュージカルツアー「シスターアクト/天使にラブソングを」も大盛況のうち千秋楽を迎え、
ツアーメンバーの皆さんも無事帰名して、有給消化期間に入りました。
入れ替わるように東京公演に出発した方、名古屋の現場仕事に従事する方、劇場勤務もあり相変わらず充実した環境ではあります。

弊社一宮ファクトリー(工場)では現在、こちらの作品の大道具製作が佳境に入っているようです。

名古屋市文化振興事業団2020年企画公演ミュージカル「アニーよ銃をとれ」大道具デザイン・製作、設営、操作
美術/大野尚哉(リアルステージ)

劇場仕込みは2/17、今日は2/12ですので、搬入5日前!
名古屋市文化振興事業団さんの企画公演、なんと今年で36作品目だそうです。
毎年この地元名古屋で活躍する舞台人の総力を結集し開催されてきた、名古屋のエンターテイメントの集大成。すっかり2月の風物詩になってますね。

今回の演目「アニ銃」は、古くからある映画発祥のブロードウェイミュージカルで、今は無き中日劇場でも1997年に上演されています。
残念ながら私自身は名鉄ホールに転属した(飛ばされました笑)ばっかで関わっていませんが、当時アイドルの高橋由美子さんが主演という事で非常に話題になった記憶があります。

前々回も少し触れましたが、こういった古典的な作品はハズレがありません。
再演する理由があるんです。
前にも触れましたが、ミュージカルやお芝居といったエンターテイメントは、実際観ている時よりももっとずっと時間が経った後に、その価値が出てきます。
観た翌日よりも1週間後、1年後、3年後、とかね。あ、これ聞いたことあるなとか、
突然思い出したり口ずさんだりとか。めっちゃ気持ちいいやつ。
誰にも思い出されない演目の再演は「無い」と断言してもいいくらい。
中日劇場公演を観た方は、23年前にタイムスリップできるかもよ?
初めてご覧になる方は、ずっと先へのタイムカプセルになるかもよ?
元々が映画なので、観劇後に探して観てもいいかもしれませんね。

この地方で活躍する俳優、シンガー、ダンサーが作る最高のミュージカル。の、セットデザイン/製作/施工/操作を弊社が担当するという、弊社にとっても大切なお仕事。
関係者全員がその底力を見せつける為に本気で関わっていく舞台。名古屋の実力と現在地。ぜひご覧いただけたらと思います。

あそうだ、観劇にはマスクをお忘れなく。